日本での風邪の予防と言えば、『手洗い、うがい』ですよね。

風邪の予防でなくても、一年中いつでも外出して家に帰ったときは、手洗いとうがいをするっていう人多いですよね。僕も必ず家に帰るとまず手洗いうがいをします。外出時も店のトイレや公衆トイレでも時々うがいをしたりもします。

でもアメリカ人にとって帰宅時にうがいをするという習慣は全くないようで、アレックスは帰宅しても手を洗うだけでうがいは絶対にしません。

僕ははじめ、彼だけ怠け者でうがいをしないのかなと思っていましたが、アメリカ自体にうがいという習慣がないようです。

うがいと言っても、リステリンなどのマウスウォッシュを歯磨きをした後に使うというアメリカ人は結構多いようですが、それはあくまでも口臭予防のためです。

僕たち日本人は親や学校の先生に外から帰ってきたら病気の予防のために手洗いとうがいをするということを教育されましたが、アメリカでは親や学校の先生にうがいについて教えてもらったりすることはないそうです。一部ではそういう教育がされているところもあると思いますが。アメリカ以外の他の国でもうがいをする習慣はあまりなくて、日本独特の習慣なのかもしれません。

水でのうがいが風邪やインフルエンザなどの病気の予防になるということを知らないアメリカ人が多いみたいです。

僕はアレックスが外出先から帰ってうがいをしないまま、飲み物や飲んだり、食べ物を食べているのを見ると、あああ、病気になっちゃうよ…って心配になってしまいます。

もしアレックスと僕が一緒に住んでてアレックスが風邪になってしまえば、僕にも風邪をうつされる可能性が大いにあるので、できればうがいをして風邪の予防をしてほしいなと思います。

アレックスに外から帰ったらまず手洗いとうがいをしてって言っても、手洗いは言わなくてもしますが、うがいはなかなかしてくれません。

元々アメリカ人に帰宅時にうがいをするという習慣がないので、なかなかすぐにその習慣を取り入れるのは難しいみたいですね。

まあアメリカ人が生まれてから今までうがいを全くしてなくても、あまり病気にならなかったと思うのなら、これからもうがいをする必要はないって思うかもしれないですね。

日本では水でのうがい＝風邪の予防ということになっていますが、アメリカでは医学的にうがいが風邪の予防になるということが認められてないのかもしれません。

彼も水のうがいで病気が予防できるはずがないと言っています。

まあ今までうがいをしてなくても健康なのなら、まあ信じないのも、やらなくてもいいと思うのも無理はないと思いますが。

アメリカと日本ではやっぱり文化の違いがあるのだなと思いました。

でも本当に水でのうがいが風邪や病気の予防に効果的なのなら、アメリカでも取り入れたらいいんじゃないかなと思います。


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