僕は基本的に優柔不断な性格で、簡単なことや、ちょっとしたことでも、なかなか自分で決めれません。

自分に関することだけなら、結構すぐに決められるのですが、相手が関わってきたり、相手と一緒に一つのことを決めるとかなると、相手の気持ちを考え過ぎて、自分の意見をあまり言えなくなって、相手の意見に合わせがちになってしまいます。

いろんなことを彼や友達に聞かれても、

結構な割合で、『何でもいい。』、『どっちでもいい。』『どれでもいい。』、『いつでもいい。』、『どこでもいい。』と言ってしまいます。口癖になっているかもしれません。

彼と外食をするときとか、どこで食べたいかとか、何を食べたいかとか聞かれても、『何でもいいよ。アレックスは何がいいの？』と言って、相手に質問し返してしまいます。

心の中で少し自分の意見があったりしても、相手と意見が合わなかったりしたら嫌だなとか思って、自分の意見をあまり言わないことが多いです。それって本当はよくないことなんですよね。時々彼に『ちゃんと意見を言って。』って注意されます。

本当に何でもいいんです。相手がいいものが僕もいいんです。

その反面、アメリカ人の彼は、ちゃんと自分の意見を言ってくれるので、すごく助かります。

典型的な日本人、アメリカ人なのかもしれません。

自己主張の弱い日本人の僕、自己主張の強いアメリカ人の彼。

でも度が過ぎると、何も自分で決められない駄目な人間、わがまま過ぎる自己中心的なわがまま人間とみなされてしまったりしますよね。

ちゃんと自分の意見を言わなければいけないときは言って、相手の意見を尊重するべきときは相手の意見を聞くことが大事かもしれませんね。

アメリカのような国では、自己主張が強いタイプの人間じゃないと生き残っていけないのかなと思います。


スーパーやドラッグストアでも、僕は食品や日用品など、たくさんの種類があると、どれにするか結構迷うのですが、彼はすぐに決めてポンっとカートに入れます。

僕的には、もっと値段や品質や量とか見て、よりいいものや得なものを選びたいなと思います。買った後に後悔したくないですし、よりよいものを買いたいので。

でも彼にとっては、あまり大したことじゃなくて、食べれたらいい、使えたらいいって感じなのかもしれません。豪快で男らしいと言えば男らしいかもしれません。僕はちょっと細か過ぎかもしれません。

でも時々彼もこだわりがあるものや洋服などに関しては結構選ぶのに時間がかかったりします。彼は服屋さんに行ってもよく試着をします。


僕と同じで優柔不断な友達と一緒に遊んでいると、何をするにもなかなか決めれなくて、ひとつのことを決めるのにすごく時間がかかってしまいます。


こういう結構正反対な性格の二人だからうまい具合に相性がいいのかもしれません。似たような性格だといい点もたくさんあるかもしれませんが、ときに衝突しあったり、なかなか前に進まなかったりするかもしれませんね。

ちゃんと自分の意見をしっかり言える人間になりたいなと思います。




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