読者のdeanさんから相談があったので僕の意見を述べたいと思います。よければみなさんも相談にのってあげてくださいね。



deanさんからのメッセージ：


いつもブログの更新楽しみにしています。
以前にも相談にのっていただいたdeanです。

今回もマサトさんに相談にのっていただいきたいことがあり、コメント残させていただきました。

僕はこれから就活する身として、ゲイとしてのこれからの人生について悩んでいます。

ゲイで（結婚していないと）会社で昇進しにくかったり、周囲からの目が冷たかったり、ゲイであることが社会人として働く上で障壁となることがあるのでしょうか？

マサトさんはそのように感じたことや悩んだことはありますか？

僕は地方に住んでいるということもあって、話の合うゲイの友達や彼氏ができず、今まで息苦しい生活を送っています。

就職にあたり、ゲイの多い都会に出たり、ゲイが多く活躍している分野で就職を目指す方がいいのかなと考えるようにもなり、とても悩んでいます。

マサトさんは就職する際に、ゲイであるご自身の将来を考慮しましたか？

プライベートなことなので、答えにくい場合は無視して構いません。

こういう時ばかりコメント残して申し訳ありません。



僕からのメッセージ：

deanさん、こんにちは。メッセージありがとうございます。

就活のときはいろいろ悩みますよね。仕事って人生の中で大部分を占めると言っても過言ではないですしね。



あくまで僕の価値観においての考え方なので、参考にする程度にして下さい。


仕事によっては、ゲイだということで、昇進しにくかったり、差別を受けたりすることはあると思います。

僕はそういう古い考え方の会社には全く魅力を感じないので、その会社では働きません。

能力以外のところで判断し差別をするような会社のために頑張ろうという気持ちにはなれないからです。

そんな会社のために限られた人生を費やすことはしたくありません。

会社に入ってみないとわからないこともあるかもしれませんが、古くさくてお堅い会社なのかどうかは会社に入る前にある程度は調べることができると思います。

ゲイの人でもストレートの人でも、女性と結婚しない人が世の中にはたくさんいます。

僕は自分がポジティブな面ではゲイだからということは意識することはありますが、ネガティブな面ではゲイであることはあまり気にしません。

それはゲイであることが幸せの妨げになるような世の中ではなくなってきているお陰だと思います。




僕は不満の少ない仕事かどうかをクリアしていたら、特にどんな仕事でもいいかなと思っています。

死ぬまでずっと同じ仕事をするとは限らないし、満足できるくらい稼げたら僕はそれでいいです。


僕は最初に『仕事は人生の大部分を占める』と言いましたが、僕はその考え方は嫌いです。

仕事はあくまで人生を豊かにするための資金を稼ぐためのものであって、『プライベートが人生の大部分を占める』のが一番理想的だからです。

仕事が楽しくて楽しくてしょうがないというのなら構いません。でもそう簡単に生き甲斐になるような仕事に就くのは難しいと思います。働きたくて働いている人はほとんどいないと思います。

仕事のせいで人生がつまらないものになったら本当にもったいないです。




僕は住みたい場所に住むというというのが結構大事だなと思います。

どうしても住みたい都市や町があるなら、そこに住んだ方がいいです。

すでに恋人がいたり、親しい友達がたくさんいたら、どこに住んでも楽しいと思いますが、これから恋人を作りたいとか、友達を作りたいと思っているなら、まず住みたい環境に身を置いてからの方がいいと思います。

数年後には引っ越すかもしれないというような場所で素敵な恋人や友達を作ってもいつか離れ離れになるし、つらい思いや、貴重な出会いがもったいないと後悔するだけです。

好きな街で、好きな仕事をして、好きな人たちと過ごすというのが理想的です。


今住んでいる場所が息苦しいと感じているなら、一度都会に出てみるのもいいと思います。不満を持ちながら生活をしていてもいいことは何もありません。

例えば東京とかだとゲイの人がたくさんいるので、すぐに知り合いができると思います。

都会だと仕事の種類もたくさんあるので、やりたい仕事ができるかもしれません。



就職や今後の人生でいろいろ悩んでしまうこともあると思いますが、理想的な生活とは何かを考えると、おのずと未来設計ができると思います。


僕もまだまだ理想とはかけ離れた生活をしていますが、いつか実現できるように目標をもって頑張っています。


お互い頑張りましょう！


僕でよければまたいつでも話をして下さいね。







他にも相談事や質問がある方は誰でも気軽に是非コメントに書き込んで下さい。メールでは相談に乗れないので、相談できる内容は、ブログに掲載できるものでお願いします。今回のようにブログの記事で僕が返答したいと思います。少しでもみなさんの悩みや疑問を解決する手助けができればと思っています。どうぞよろしくお願いします。