今日こんなことがありました。

夜、自転車でジムから家に帰っていると、向こうから同じく自転車に乗った二人の男性が急に僕の目の前で止まりました。

そしてその二人の男性は、『お元気でしょうか？』と言って、握手しようと手を差し出してきました。

僕は、その声に反応して、体の姿を見ると、僕と同年代くらいの白人男性でした。

格好は、スーツにマウンテンバイクっぽい感じの自転車、スポーティーな感じの自転車のヘルメット、バックパック…。

すぐに、『あ、モルモン教の勧誘だな。』と思いました。

おそらくその可能性が高いです。

僕は、何も言わず、目を合わさずに会釈をして、その場を去りました。

宗教は人それぞれの自由だと思うので、宗教が悪いとかないのですが、僕はただただ興味がないので、興味がない僕に勧誘しても、お互い時間の無駄なので、何も言わず去ってしまいました。

僕は大学に通っていたときも２回くらい勧誘されたことがあります。

１回目はこういう勧誘をする人がいるとは知らなかったので、普通に道端で白人男性に声を掛けられて、何だろうと思って話をしていると、パンフレットとかイベントのスケジュールなどが書いた紙とかをもらって、さらに、無料で分厚いモルモン教の聖書をもらいました。そのとき初めてモルモン教の勧誘というものを知りました。なかなか話が終わらなくて、１０分以上話していたように思います。その間にたくさんの人が僕たちの横をすれ違っていったので、ちょっと恥ずかしかったです。

そのことがあって、１回捕まるとしばらく話をしなきゃいけないというイメージがあって、今回は、会釈だけをして去ってしまいました。

小学生のころ、たまにスーツにヘルメット姿の自転車に乗った外国人を見かけていたのですが、もしかしたら彼らもモルモン教を広めるために日本に来ている外国人たちだったのかなと今になって思いました。あのころは、こんな田舎にも外国人のサラリーマンがいるんだって思っていました。

一緒に英会話教室もしてたりするみたいなので、服装の決まりみたいなのもあるのかもしれませんね。

英語を教えてあげるとかいって、勧誘したりもするみたいです。


彼らから無言で去ってから、失礼なことをしたかなと思ってちょっと後悔しました。一応おじぎはしましたが、相手は『お元気でしょうか？』と僕に声をかけ、さらに、握手をしようと手を差しのべてきたわけですから、会話することも、握手することも拒否するのは失礼だったんじゃないかなと思いました。

まあ僕と同じようなことをする人もたくさんいるでしょうけど、『元気です。すみませんが、今は急いでいるので失礼します。』くらいは言うべきだったかなとちょっと反省しました。

今度もしまた出くわして、そのとき時間があったら話を聞いてあげるのもいいかなと思いました。英語をしゃべるいい機会になりますし、知識としてモルモン教がどのようなものなのか知っておいても損はないかなと思いますし。

よく顔も見ずに立ち去ったので、ちょっとしゃべってイケメンかどうかくらい確認してもよかったかなとかも思いました。笑

同年代っぽかったのでもしかしたら友達になるチャンスがあったかもしれませんし。一緒にジムに通うことを妄想しちゃいました。笑


それにしても、どうしてどこでもモルモン教徒の勧誘の人は同じような格好をしてるのかなぁって不思議に思います。

みんな綺麗に髪の毛をカットしていて、こぎれいな感じで、真面目そうな白人男性が多いように思います。

モルモン教は戒律が非常に厳しくて、アルコールや煙草は駄目だったり、婚前の性交渉も駄目だったりするみたいで、さらに同性愛も大罪とされているそうでうす。

セックスと同性愛に関しては、厳格なキリスト教でも同じですね。

僕がゲイだとカミングアウトしたら仲良くしてくれないかもしれないなと思いました。

もし僕がカミングアウトしたらどういう反応をするのかちょっと気になりました。

でもモルモン教でも同性愛を支持する教会も少数ですがあるそうですし、ゲイであることを隠し続け、悩んでいるモルモン教徒もいるらしいです。

彼らのゲイに対するに率直な意見も聞いてみたいです。

みなさんはモルモン教の勧誘を受けたことがありますか？