僕からの贈り物がアレックスに届いたそうです。
アレックスは僕からのメッセージカードを読んで幸せな気持ちになったと言っていました。大したことは書いてませんでしたが。
郵便で送る手紙や贈り物って不思議な魅力があるなと思います。
チャットだと、リアルタイムに相手にメッセージが届きますし、メールも、すぐ相手が読むという前提で送りますが、郵便で送る手紙は、届くまでに時間があるので、1週間前に書いた手紙を今彼が読んでいるとか考えるとちょっと変な感じがします。
1週間前に僕が書いた『愛してる』を彼は今読んでいるわけですからね。
もし手紙を送ってから届く間に喧嘩をして別れても、相手には『愛してる』と書いた手紙が届いてしまうわけですしね。
当たり前のことなのですが、時差があるというか、なんというか…。
そういえば、時々映画やドラマとかで、『あなたがこの手紙を読んでいるころには、私はもうこの世にはいないだろう。』とかいうシーンがあったりするよなぁと思いました。
もっと昔だったら手紙が届くのに、国内でも何日もかかったり、国外だったら何ヶ月もかかったりしてたんですよね。
メールやチャットで(ほぼ)リアルタイムで誰とでもやりとりができるということに慣れてしまっているので、こういう時差が生じる手紙をたまに送るのも新鮮な感じがして面白いです。文通というものをしたことがないですが、文通ってちょっと素敵だなと感じました。
今地球で見ている太陽の光は、約8分前に太陽から発された光で、月の光は約1.3秒前のもの、星の光に至っては、数年から数千年前のものだったりするらしいですが、そのことが頭に浮かんできて、ちょっとロマンティックな気分になりました。笑