じぇいさんから相談があったので、みなさんの意見を聞かせてくださいね！


相談内容：
相談なのですが・・・。

僕は高１で、それまで誰にも話さなかったのですが、
母親に１ヵ月ほど前にカミングアウトをしました。

反応は、「あなたの好きになる人が男であろうと、女であろうと関係ない。賛成するよ。」という答え。
良かったと思ったのですが、その後が問題で、

「女性になりたいの？」とか、
「カウンセリングを受けたら？」と聞かれました。完全には受け止めてはいないみたいです。

それに、今まではテレビを観ながら「○○ってカッコいいよね?。」みたいな話を普通にしてたのに、
カミングアウトをしてから母親はそういう話を振ってこないし、

「やっぱりそういう目で見てるんだ。男に興味があるんだ。」

って思われるのが気まずくてこっちからもそういう話を出せません。

そういう話や悩みを気軽に話せるようになりたくてカミングアウトしたのに、かえって前より狭いクローゼットに自分から入って行ってしまいました。

どうすれば母親は僕を完全に理解してくれて、自分の好きな人の事とかを話せるようになるのでしょか・・・。


僕の意見：
お母さんに賛成すると言ってもらえたのはよかったですね。

『女性になりたいの？』と言われたことについては、おそらく、じぇいさんのお母さんは、『ゲイ＝男性が好き＝女性になりたい』と勘違いしてしまったのかもしれませんね。テレビなどでは、はるな愛さんなどのようなニューハーフや、女性の心を持ったいわゆるオカマと呼ばれる男性ばかりが表に出ていて、男性として男性を愛する男性がいることをあまり知らなかったんだと思います。ゲイである僕たちは、いろいろなタイプのゲイがいることや、ゲイの世界をある程度知っていますが、ゲイの世界に関わりのない人や、興味がない人は、ほとんど知識がない人が多いと思います。僕のゲイじゃない友達とかでも、ゲイについて知らないことが多いようで、いろいろ質問してきたりします。じぇいさんのお母さんにも拒絶しない程度に色々教えてあげてもいいのではと思います。やっぱりお互い理解し合えたほうがいいですしね。

『カウンセリングを受けたら？』とじぇいさんのお母さんに言われたことについては、おそらく、じぇいさんがゲイであることについて悩んでいると思い込んで言ったのではと思います。悩んでいるのであれば、カウンセリングとか受けたほうがいいと思ったんだと思います。お母さんの優しさだと思います。僕の父も、自分では全然ゲイであることを悩んでいないし、幸せなのに、悩んでいると勘違いされました。僕は父にゲイであることを悩んでないし、幸せだから全然心配しないでとはっきり言ったので、少しは父を安心させることができたと思います。

僕の母は、今まで恋愛の話をしてこなかったし、今もしてこないので、今まで通りとほとんど変わりません。僕的には、色々彼のこととか聞いてほしいし、色々な話をしたいのですが、全然聞いてきてくれません。

きっとじぇいさんのお母さんも、じぇいさんに気を使って、どこまで話していいのかわからず、触れずじまいになっているのではないでしょうか。初めは自分から、話を持ちかけるほうがいいのではと思います。完全に理解してもらいたいと思うのであれば、勇気を振り絞って頑張るしかないですね。そしたら相手も変わってくれるのではないでしょうか。お母さんといい関係が築けることを願ってます！


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