先日読者の方が、ノンケだと思っていた友人をスマートフォン専用のゲイの出会いアプリ『Grindr』で見つけてしまったのですが、どうしたらいいと思いますか？という相談に答えましたが、実は僕も同じような経験があります。

１年以上前にGrindrってどんなものなのか気になって、そのアプリを使ってみたことがあるのですが、小中学生のときのクラスメイトを見つけてしまいました。

彼は顔写真を載せていましたし、僕は地元の実家に住んでいるので、距離的にも、確実に彼です。

彼の家がどこにあるのか知らないのですが、同じ校区なので、結構な近さです。

僕は顔写真とか詳細なプロフィールを載せていなかったので、相手は僕のことには全く気づいていないと思いますが、もしかしたら『年齢的に同級生かな？』『結構近くにゲイの人がいるんだな』と思われたかもしれません。


世間は狭いものだなと感じました。


僕は彼と１回だけクラスメイトだっただけで、学生時代も特に仲が良かったわけでもなく、卒業後も全く交流がありません。彼が今地元に住んでいるということすら知りませんでした。

彼がゲイやバイセクシャルだとは全く思ったこともなかったし、今思い返しても、そういう感じはしなかったので、彼の写真を見たときはちょっとドキっとしました。

でも彼と友達になりたいとかそういうことも全く思わないので、このまま何もなかったことと同じように僕は生活していくと思います。



ウィキペディア(Wikipedia)によると、英米の調査で、同性愛者の割合は2-13%（50人に1人から8人に1人）の割合で同性愛者が存在すると言われているそうです。

僕のクラスの男子は１５人から２０人くらいだったと思うので、２人(僕と彼)がゲイ(バイ)なので、結構な割合ですね。まだ他にいるかもしれませんし。

そう考えながら卒業アルバムを見るとちょっと楽しいかもしれませんね。この子はもしかしたらゲイかもな～みたいな感じで。笑



でもこうやってGrindrでは知り合いに見られる可能性があるという話をしましたが、だからといって過剰に消極的になってはほしくないです。

せっかくGrindrといういいアプリがあるのに、臆病になってしまって素敵な出会いを逃してしまったらもったいないですよね。Grindrのようなアプリができてから出会いのチャンスが格段に増えたと思います。

ただ見られたくない人に見られる可能性もあるということも承知の上で利用して下さいね。

顔写真を載せた方が絶対にチャンスは増えると思いますが、顔写真を載せれない、載せたくないという事情がある人もいると思うので、見せたい人だけに見せたりするようにしたりとかして、自分に合った利用の仕方をして下さいね。