アメリカでの彼との生活は順調で楽しい毎日を過ごしています。
僕が住んでる街は、あまり大きくなくて、日本人も少ないみたいで、アジア人も比較的少ないようです。
たまにアジア人を見かけても、なんとなく顔や服装の雰囲気で、日本人じゃないなってわかります。
なので、日本語がわかる人はこの街にほどんどいないので、
僕とアレックスは、街中で英語で会話もしたりしますが、あまりまわりの人に聞かれたくないような話や、エッチな話は日本語でしたりします。
日本語を使うと話の内容を知られずに秘密の会話ができるのですごく便利です。
でも、アレックスの友達と一緒に遊ぶときとかは、アレックスとしゃべるときも日本語はなるべく使わず、英語だけで会話をしています。
なぜかというと、僕とアレックスが日本語でしゃべっていると、何を言ってるのかさっぱりわからなくてつまらないだろうし、疎外感を感じるだろうし、僕とアレックスが日本語の会話で笑ったりしてると、自分のことで笑ってるんじゃないかとか思ったりすると思うので、日本語はあまり使わないようにしてます。
例えば、フランス人の友達が二人いて、二人が楽しそうにフランス語でしゃべっていると、フランス語がわからない自分は取り残された気分になりますよね。
先日、よく行くカフェで二人で勉強したり読書をしたりしてると、アジア人の女の子が近くに来て、目の前の席は空いてるかということを、完璧な英語で僕たちに話しかけてきました。
その席は空いていたので、そのアジア人の女の子は僕たちの目の前に座りました。
明らかにその子の顔や服装や雰囲気は日本人っぽくなくて中国人っぽい感じで、その子はすごく上手な英語だし、中国系アメリカ人だなと思いました。彼もそう思ってたと後で言っていました。
彼は勉強するためにカフェに来ていて、僕も本を読んでいたでの、僕と彼はほとんど会話をしてなかったのですが、
彼が僕に日本語で、『今日の夜ご飯何を作るの?』と尋ねてきました。
僕『うーん。ハンバーグにしようかな。』
彼『作れるの?』
僕『もちろん。ハンバーガーじゃなくてハンバーグだよ。』
彼『わかってるよ。』
って感じの会話をしていると、
目の前に座ってた女の子が、『日本語すごくお上手ですね。』とアレックスに言いました。
僕と彼は彼女が日本語がしゃべれるとは思ってなくてちょっとびっくりしました。
彼女によると、彼女はアメリカで育った日本人で、両親は日本人だそうです。
日本語も上手ですが、ちょっと発音が独特で、日本語より英語のほうが得意そうでした。
でも完璧なバイリンガルで、うらやましいなと思いました。
すごくいい子そうでした。
しばらく3人で話しましたが、番号の交換などはせず別れました。
彼女はアレックスと同じ大学に行ってるし、そのカフェによく来るそうなので、また会う機会があるかもしれません。
彼女には日本人の友達も数人いるそうで、機会があればみんなと仲良くなれればなと思います。
カフェから家に帰る途中に、彼が僕にこう言いました。
彼『日本語でエッチな会話をしなくてよかったね。』
僕『ははは。そうだね。僕もそう思った。』
彼『いつもなら、あなたのチンチンをしゃぶりたいよ、とか、あなたのケツにチンチンを入れたいよ、とか、愛してるとか、たくさん言ってるのに。』
僕『ははは。そうだね。危なかった。』
僕とアレックスの秘密の会話を聞かれなくてよかったと思いました。
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