アメリカの好きなところのひとつに、大体どの家やアパートでも洗濯乾燥機があるというところです。
寮のようなところでも、共同の洗濯機と乾燥機があったりします。
もちろん乾燥機を持っていない貧しい人や天日干しが好きな人はベランダや庭や部屋の中に干していると思いますが。
僕が今住んでいるアメリカのアパートには、住居者共同のコインランドリーがあって、1回の洗濯と乾燥が1ドルずつでできます。
週に1度くらい洗濯をしているので、そんなに大きな出費ではありません。彼の洗濯物も一緒なので二人分ですし。
日本でもコインランドリーがあったりしますが、一回乾燥するのに500円以上かかって結構高いですよね。
乾いた洗濯物を、一緒にしゃべりながら畳む時間も好きです。乾燥したての服やタオルは温かくてふかふかで気持ちいいです。
そもそもアメリカの家やアパートはベランダがあるところが少ないように思います。あったとしても、ベランダやバルコニーやデッキは、洗濯物を干すためのスペースではなく、くつろぐための場所に使われていると思います。あとはタバコを吸ったり。
アメリカのアパートは泥棒とか多そうだし、侵入しやすいベランダとかはあまり作らないようにしてるんですかね。
他の国に旅行しに行った時も、ベランダがある家やアパートって少ないなって思いました。
ヨーロッパの国のアパートの建物を想像しても、ベランダじゃなくて窓が思い浮かびます。
ベランダを重視してる国って日本くらいなのかなって思いました。
日本では、洗濯物はベランダで干すというのが一般的ですよね。
洗濯乾燥機が家にある人は、結構少ないんじゃないかなって思います。
僕と同年代の友達で持っている人は一人もいません。
日本ではベランダのないアパートは洗濯物を干せないから不便だし、ベランダのないアパートは多少家賃が安かったりしますよね。
でもべランダのスペースって無駄だなというのが僕の考えです。日本のベランダって明らかに洗濯物を干すためだけのスペースって感じですし(高級なアパートは別ですが)、洗濯のとき以外にベランダに出ることって滅多にないと思います。ベランダからの景色がいいアパートに住んでる人も、ベランダに頻繁に出る人は少ないんじゃないかなって思います。それなら、ベランダのスペースの分、部屋が広くなった方が活用できるスペースが広くなって快適に過ごせると思います。
将来日本でアパートを借りて住むことになったら、洗濯乾燥機がほしいなと思ってます。10万円くらいなら、なんとか出せるかなと思ったり。
一見高いように思いますが、洗濯物をハンガーにかけてベランダに干して、乾いたら取り込んで、ハンガーから外して畳んで…っていう手間を一生で数百回、数千回することを考えると、結構安いんじゃないかなって思います。
一人暮らししてたときは、洗濯物を溜め込んじゃうと、かなりの量で大変でした。ベランダに干しきれないくらい溜まっちゃったり。
実家暮らしのときに家族の分を全部やってくれていた母親に感謝しないといけないですね。実家にも乾燥機はないので。
あと、冬場や梅雨時など、天気が悪いと乾きにくいし、急な雨で濡れてしまったり、部屋干ししても半乾きで臭ったり。
乾燥機の好きなところは、すぐに乾くというところです。数時間後に来たい服をすぐに洗って乾かして着ることができますしね。
ベランダが洗濯物を干す場所じゃなくなると、ベランダで植物や野菜を育ててみようかなとか、ベランダにテーブルと椅子を置いて本でも読もうかなとか、ベランダでも食事ができるようにしようかなとか、いろんな活用法が生まれて、より有効的にベランダのスペースを使えるようになるのではと思います。
なんか、乾燥機のセールスみたいになっちゃいましたね。笑
乾燥機と同じように言えるのが、食器洗い器です。
食器洗い器もアメリカの大体の家やアパートのキッチンには最初から備え付けられていて、食器を洗う手間がかなり省けます。
日本では食器洗い器はある程度金持ちだったり、大きな家の人じゃないと、持っていないというイメージがありましたが、アメリカでは学生が住むようなアパートや家でも普通に食器洗い器があったりするので、すごくいいなと思いました。
乾燥機や食器洗い器が浸透してるってことは、アメリカ人に怠け者&めんどくさがり屋が多いからかのかなって思ったりします。
まあ、よく言えば、賢いと言えるかもしれません。
これも日本と外国の文化の違いなのかなって思います。
家事に使う時間を減らして、大切な家族や恋人や友達と素敵な時間を過ごしたり、趣味や他のことなどに有効的に使ったりしたらいいんじゃないかなって思います。
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